カテゴリ:2013(平成25)年度
違法コピー禁止マーク
違法コピー禁止マーク
こんにちは。ACCS広報担当です。今回は、違法コピー禁止マークについてお話したいと思います。
下のマーク、これが、違法コピー禁止マークです。
ビジネスソフトやゲームソフトのパッケージにこのマークが付けられているを見かけたことがある人は多いのではないかと思いますが、このマークにはどんな意味が込められているかご存じでしょうか。
違法コピー禁止マークは、ソフトウェアユーザーなど広く皆様に著作権保護の重要性などを認識していただくためのメッセージを込めたマークで、ACCS会員のソフトウェアのパッケージやディスクなどに貼付されています。
ビジネスソフトやゲームソフトや映像などのデジタル著作物を著作権者の許諾なく勝手にコピーして販売したり、インターネットに公開したりする行為が著作権侵害にあたるのはもちろんですが、このことは同時に健全なコンテンツ文化の発展も阻害してしまい、ひいては私たちが優れたソフトウェアを活用したりやゲームやコンテンツを楽しむことができなくなってしまうおそれがあります。
そんな世の中にならないためにも、こういったマークを作り、ACCS会員とACCSはユーザーのみなさまに広く訴えかけています。
お店やWebサイトでこのマークに出会ったら、ほんの少しで結構ですので著作権のことについて考えていただければ幸いです。
ゆるゆる君
こんにちは。ACCS広報担当です。今回は、ACCSのホームページ上で活躍しているキャラクターについて紹介いたします。
トップページの右上に、ソフトウェアを持ち首をかしげているヒトがいますよね。これ、「ゆるゆる君」っていいます。これまで公式にはキャラクターの名前を公表していませんでしたが、内部ではゆるゆる君と呼んでいます。
ACCSに対しては、なんとなくお堅いイメージを持たれているのではとも思うのですが、ACCSをもっと身近に感じてほしいという想いを込め、このほんわかとした雰囲気の「ゆるゆる君」を登場させています。
コンピュータソフトウェアやゲームやデジタルコンテンツはみなさんの生活の中に浸透していますよね。それと同じように、ACCSもみなさんの生活にとって必要な存在でありたいと思っています。
今後ともゆるゆる君とACCSの活躍にご期待ください。
著作権の社内教育
こんにちは。ACCS広報担当です。
著作権についての社内教育を行いたいのでACCSの資料を使いたい、というお問い合わせをよくいただきます。
ACCSでは、著作権の基礎知識やソフトウェア管理の普及のため、「ビジネスマン必携!知って得する著作権」や「組織内違法コピーの実態を知っていますか」などの小冊子やパンフレットを制作、配布しています。また、公式サイト内に「著作権Q&Aコーナー」や「ソフトウェア管理のすすめ」、「ファイル共有ソフトによる著作権侵害」などのコーナーを設置し,皆様のお役に立つ情報を発信しています。
これらにつきましてはぜひ社内教育などにお役立ていただければと思いますが、学習用テキストへの掲載やイーラーニングでの利用など、資料の利用方法によっては申請書の提出などの手続きをお願いする場合がございます。詳しくはACCS事務局までお問い合わせください。
また、ACCSでは講師の派遣も行っておりますのでこちらもお気軽にお問い合わせください。
Twitterアカウント
こんにちは。ACCS広報担当です。
あまり積極的にPRをしておりませんでしたが、ACCSもTwitterアカウントを運用しています。「@ACCSJP」です。
ツイートする内容はACCSのWebページの更新情報のみなのですが、よかったらフォローしていただけるとありがたいです。ちなみにこのブログの更新も知ることできますよ。
(5月13日追記)当初掲載いたしましたTwitterアカウントが誤って記載しており訂正いたしました。大変申し訳ございませんでした。
テレビゲームの展覧会と著作権
こんにちは。ACCS広報担当です。
ACCSは、今から10年ほど前にテレビゲームに関する展覧会の開催に協力いたしました。
東京都写真美術館が2003年に開催した「ファミコン生誕20周年 レベルX テレビゲームの展覧会」では、ファミコンソフトの全タイトルの展示と一部ソフトの試遊などがおこなわれました。
開催に先立ち、東京都写真美術館の要請で、ファミコンソフトの権利者捜しに協力いたしました。テレビゲームを不特定の人々に遊ばせるためには著作権者の許諾が必要なのですが、当時、ファミコンソフトの一部について、著作権を持っている会社がどこなのかわからない状態にありました。
ACCSでは「権利者をさがしています」とのニュースリリースを行い、テレビゲーム専門誌に記事を掲載していただき、一般から広く情報をいただくことができました。また、展覧会においてテレビゲームと著作権に関する講演を行いました。
次に、2004年に国立科学博物館が開催した「テレビゲームとデジタル科学展」においてもテレビゲームの著作権者捜しの協力をいたしました。
テレビゲームはプログラム本体はもちろん、映像や音楽、パッケージのイラストからマニュアルの文章まで、さまざま著作物から成り立っています。そのため、展覧会を開催するにあたっては、著作権者であるゲームソフトメーカーから利用の許諾を得る必要があるのです。
あれから10年。昔のテレビゲームが現行のゲーム機に配信されて気軽に遊べる時代になりましたが、昔のテレビゲーム実機を使用して、昔のカセットやディスクで遊ぶことは年々難しくなりつつあります。ソフトウェアはハードウェアがなければ動かすことができないので、著作権だけでなく、いかに動作環境を保存・確保するのか、という問題に差しかかりつつあるのです。
日本の文化資産であるゲームソフトが、これからも世代を超えて遊び継がれていくとよいな、と国立科学博物館の展覧会のお手伝いをした私は思うわけです。
(リンク)「ファミコン生誕20周年 レベルX テレビゲームの展覧会」(東京都写真美術館)
(リンク)「テレビゲームとデジタル科学展」(国立科学博物館)
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