カテゴリ:2013(平成25)年度
学校教育と著作権
学校教育と著作権
こんにちは。ACCS広報担当です。
昨日、小学校と中学校の先生の研修にお伺いして、学校教育と著作権についてお話をしました。
一口で「学校教育と著作権」というと単純に思えますが、学校ではさまざまな著作物を利用しつつ教育を行い、また学校ホームページなどを活用して情報発信を行っています。さらに、子どもたちも作文や美術作品などの著作物を生み出すとともに、先生方も様々な著作物を生み出しています。
したがって、学校教育と著作権の問題は
・先生が教育等を行う際に他人の著作物を利用する場合の問題
・子どもたちに著作権をどのように指導するかの問題
の二つの問題を考えることになります。
昨日は、著作権の大枠を解説した後、個別の事例ごとに説明を行いました。研修終了後も多くの先生からご質問をいただきました。
その際にもご紹介したのですが、文化庁のWebサイトには、先生方の問題にも子どもたちの問題にも活用できる資料がまとまっているコーナーがありますので、こちらの資料も活用いただければと思います。
(リンク)著作権に関する教材,資料等(文化庁)
なお、ACCSでは著作権に関する講師派遣も受け付けておりますので、特別授業や研修会などを企画される際にはお気軽にお問い合わせください。
学生さんへの説明
こんにちは。ACCS広報担当です。
ACCSでは企業や学校や団体からの講師派遣要請を受け付けています。昨年度は16カ所に講師を派遣し、のべ約1700人の方々に著作権についての講演をいたしました。
私自身が講師を担当する際には、楽しく著作権を学んでいただきたいと思い、できるだけ具体的な事例を元に、著作権を身近に感じていただけるよう気を付けています。
ただ、大学生以下の学生、生徒さんに著作権のお話をする際には、著作権の考え方を分かりやすくお話しするのはもちろんですが、事例のチョイスに苦心しております。
昔の映画やアニメやゲームの話をしてしまうと反応がさっぱりで、「ああっ、失敗した!」と反省することも何度かありました。
先日、大学の先生がACCSに来られた際に、どういう「ネタ」で学生さんにお話をされているのかを質問してみたところ、「最新のニュースです」との回答でした。なるほど最新のニュースなら年齢を選ばず伝わる!と納得した次第です。これからも、聞いていただいている皆様に喜んでいただけるような講演を目指して頑張ります。また、できれば会場を爆笑の渦に巻き込みたいものです。
バナー広告
こんにちは。ACCS広報担当です。
昨日ACCSWebサイト内にオープンした新コーナー「ソフトウェアユーザーの皆さんへ 」の告知のための広告が、本日よりニコニコ動画に掲載されています。
なぜニコニコ動画に広告を掲載したのかといいいますと、ニコニコ動画には若い方が多く見に来られるからです。昨日のブログでも書きましたが、新コーナーは若い方々にぜひ見ていただきたいと考えておりまして、「ACCSのサイトを見に来てください」とお願いするには最適と考えました。
広告は掲載場所を変えながら3週間掲載されるのですが、本日より1週間はトップページに大きなバナー広告を掲載しています。これです!
(リンク)niconico(ニコニコ動画)
新コーナーオープン!
こんにちは。ACCS広報担当です。
本日、「ソフトウェアユーザーの皆さんへ」という新コーナーをオープンいたしました。
コンピュータソフトウェアを適切に使っていただくためのルールや注意点を分かりやすくまとめました。
会社や組織などでのコンピュータソフトウェアの不正コピーについては、ACCSからのニュースリリースやマスメディアからの報道等で見たことがあろうかと思います。
しかしながら、組織の中や自宅などで、実際にコンピュータソフトウェアを使用するのは個々のユーザーです。
新コーナーは、ソフトウェアを使用する個人に向けて作りました。
うっかり不正使用してしまわないように、新コーナーで知識を身に付けて、適切に行動していただきたいと願っています。
難しくないのでぜひ一度読んでみてくださいね。
著作権侵害対策支援の状況について
こんにちは。ACCS広報担当です。
昨日、「平成24年度下半期の著作権侵害対策支援の状況について」というニュースリリースを行いました。
ACCSは、著作権侵害のない社会の実現のために、さまざまな広報活動を行っていますが、そのひとつとして、ACCS会員が被害を受けた著作権侵害事件について刑事摘発がなされた際に、ひろく著作権侵害の実態を知っていただき、類似の事件の発生防止につながるよう事件についてのニュースリリースを行っています。
ACCSの活動全体については年に1度、「ACCS活動報告」を取りまとめて発表していますが、著作権侵害対策支援については平成23年度分より個別にも発表しています。
内容について詳しくはリリースをお読みいただきたいのですが、著作権の侵害形態や被害を受けた著作物のジャンルごとに事件件数を表にまとめています。
このようにすることで、著作権侵害の現状について見えてくるものがある反面で、逆に見えにくくなっていることがあります。
それは、表中「○件」とひとくくりにしている著作権侵害事件の1件1件ごとに、自分たちのソフトウェアやコンテンツが著作権侵害の被害にあって困っている著作権者がいる、ということです。
今回のリリースは性質上仕方ないのですが、さまざまな広報をつうじて広く世の中の方々に「ソフトウェアやコンテンツの向こうには、作り手がいる」ということを伝えていきたいです。
このことが常識になれば、きっと著作権侵害も少なくなると思います。
(参考)平成24年度下半期の著作権侵害対策支援の状況について
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