カテゴリ:2013年05月
著作権の社内教育
こんにちは。ACCS広報担当です。
著作権についての社内教育を行いたいのでACCSの資料を使いたい、というお問い合わせをよくいただきます。
ACCSでは、著作権の基礎知識やソフトウェア管理の普及のため、「ビジネスマン必携!知って得する著作権」や「組織内違法コピーの実態を知っていますか」などの小冊子やパンフレットを制作、配布しています。また、公式サイト内に「著作権Q&Aコーナー」や「ソフトウェア管理のすすめ」、「ファイル共有ソフトによる著作権侵害」などのコーナーを設置し,皆様のお役に立つ情報を発信しています。
これらにつきましてはぜひ社内教育などにお役立ていただければと思いますが、学習用テキストへの掲載やイーラーニングでの利用など、資料の利用方法によっては申請書の提出などの手続きをお願いする場合がございます。詳しくはACCS事務局までお問い合わせください。
また、ACCSでは講師の派遣も行っておりますのでこちらもお気軽にお問い合わせください。
Twitterアカウント
こんにちは。ACCS広報担当です。
あまり積極的にPRをしておりませんでしたが、ACCSもTwitterアカウントを運用しています。「@ACCSJP」です。
ツイートする内容はACCSのWebページの更新情報のみなのですが、よかったらフォローしていただけるとありがたいです。ちなみにこのブログの更新も知ることできますよ。
(5月13日追記)当初掲載いたしましたTwitterアカウントが誤って記載しており訂正いたしました。大変申し訳ございませんでした。
テレビゲームの展覧会と著作権
こんにちは。ACCS広報担当です。
ACCSは、今から10年ほど前にテレビゲームに関する展覧会の開催に協力いたしました。
東京都写真美術館が2003年に開催した「ファミコン生誕20周年 レベルX テレビゲームの展覧会」では、ファミコンソフトの全タイトルの展示と一部ソフトの試遊などがおこなわれました。
開催に先立ち、東京都写真美術館の要請で、ファミコンソフトの権利者捜しに協力いたしました。テレビゲームを不特定の人々に遊ばせるためには著作権者の許諾が必要なのですが、当時、ファミコンソフトの一部について、著作権を持っている会社がどこなのかわからない状態にありました。
ACCSでは「権利者をさがしています」とのニュースリリースを行い、テレビゲーム専門誌に記事を掲載していただき、一般から広く情報をいただくことができました。また、展覧会においてテレビゲームと著作権に関する講演を行いました。
次に、2004年に国立科学博物館が開催した「テレビゲームとデジタル科学展」においてもテレビゲームの著作権者捜しの協力をいたしました。
テレビゲームはプログラム本体はもちろん、映像や音楽、パッケージのイラストからマニュアルの文章まで、さまざま著作物から成り立っています。そのため、展覧会を開催するにあたっては、著作権者であるゲームソフトメーカーから利用の許諾を得る必要があるのです。
あれから10年。昔のテレビゲームが現行のゲーム機に配信されて気軽に遊べる時代になりましたが、昔のテレビゲーム実機を使用して、昔のカセットやディスクで遊ぶことは年々難しくなりつつあります。ソフトウェアはハードウェアがなければ動かすことができないので、著作権だけでなく、いかに動作環境を保存・確保するのか、という問題に差しかかりつつあるのです。
日本の文化資産であるゲームソフトが、これからも世代を超えて遊び継がれていくとよいな、と国立科学博物館の展覧会のお手伝いをした私は思うわけです。
(リンク)「ファミコン生誕20周年 レベルX テレビゲームの展覧会」(東京都写真美術館)
(リンク)「テレビゲームとデジタル科学展」(国立科学博物館)
著作権を知っていただくこと
こんにちは。ACCS広報担当です。
ACCSは著作権の普及啓発のために様々な活動をしておりますが、私自身、日常生活の場面でお仕事の関係でない方から「どんな仕事をされているのですか?」と質問されることがあります。
「著作権に関する団体で広報を担当しています。」がそつない答えなのでしょうが、個人的には説明が足りないかな?と思って、「ソフトウェアやデジタルコンテンツなどの著作権について普及啓発を行う団体で、著作権について知っていただくための仕事をしています。」と答えてしまうとうまく伝わらないようです。
自分の説明の拙さは広報担当として恥じ入るばかりですが、それでも、私が話している範囲では著作権の重要性を理解いただいている方は年々増えてきています。
今後とも著作権について広くみなさまに知っていただき、著作権侵害のない社会に近づくために活動してまいりますが、できれば「著作権のこともACCSのことも知っていますよ。」と多くの方から言われたいですね。
著作権に関する講師派遣
こんにちは。ACCS広報担当です。日曜日は実家近くでタケノコ掘りをしていました。
ACCSでは、著作権に関する講師派遣を受け付けており、企業や学校、自治体や各種団体などに職員を派遣しています。テーマは、著作権についてのお話を中心に、違法コピー防止のためのソフトウェア管理について、インターネットの安全な使い方などの情報モラルについて、などです。
先日は、東京の大学で実施した教員の方を対象にした教育現場での著作権に関する研修に、講師を派遣いたしました。当日は、講演終了後に先生方から改正著作権法に関する質問を多数いただきました。大学での授業では他者の著作物を扱うケースが多いからか、著作権について非常に関心が高いようでした。
社内セミナーや教員職員研修等で著作権について取り上げられる際にはぜひお問い合わせください。(なお、講師派遣は有償で承っております。)
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