1. TOP
  2. 著作権侵害事件
  3. ShareでPSPゲームソフトを違法アップロード、男性を送致

著作権侵害事件

ShareでPSPゲームソフトを違法アップロード、男性を送致

平成25年9月11日

 神奈川県警サイバー犯罪対策課と中原署は、平成25年9月6日、ファイル共有ソフト「Share」を通じてPSP用ゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた愛媛県今治市のアルバイト男性(38歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで横浜地検川崎支部に送致しました。
 男性は、平成24年10月11日ころ、 (株)コーエーテクモゲームスが著作権を有する「三國志V」をファイル共有ソフト「Share」を通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。

特徴 警察の調べによると、男性は、アダルトゲーム等を中心に複数ファイルをアップロードしていた。
端緒 神奈川県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
供述 男性は「ゲーム等を入手したくてファイル共有ソフトを使用していた」などと供述し、上記事実についても容疑を認めている。
鑑定・告訴 (株)コーエーテクモゲームス(コーエーテクモホールディングス(株))

 ACCSは、ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)が実施する啓発メールの送付活動に参加しており、ファイル共有ソフトのネットワークに著作権を侵害するコンテンツを公開している個々のユーザーに対しても、ファイルを削除するよう求める活動を行っています。

一覧を見る


ページTOPへもどる