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著作権侵害事件

Webサイトでビジネスソフトの海賊版を販売、男性を送致

平成25年9月17日

 秋田県警生活環境課と由利本荘署は、平成25年9月10日、自らが開設したWebサイトを通じ、権利者に無断で複製したビジネスソフトを販売していた千葉県香取市のアルバイト男性(58歳)を著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕し、11日、秋田地検に送致しました。
 男性は、平成25年3月24日ころから5月1日ころまでの間、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2010 (日本語版)(評価版)」「Microsoft Office Professional Plus 2013 64Bit版(日本語版)(評価版)」、(株)ジャストシステムが著作権を有する「ATOK 2012 for Windows [ベーシック]」等、著作権者に無断で複製したDVD-R等7枚を、栃木県の男性ほか2名に対し、代金合計39,000円で販売していました。

端緒 秋田県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
販売方法 男性は、自らが開設したWebサイトを通じてビジネスソフトの海賊版を販売していた。
販売価格 男性が販売していた製品版「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)」の価格は62,900円、製品版「Microsoft Office Professional 2013(日本語版)」は62,790円(税抜)、「ATOK 2012 for Windows [ベーシック]」の価格は8,400円。
特記事項 男性は、著作権違反容疑に加え、わいせつ電磁的記録記録媒体頒布容疑でも逮捕されている。
鑑定・告訴 (株)ジャストシステム、マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

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