秋葉原の露天でゲームソフト海賊版を販売、男性を送致
平成25年7月9日
警視庁万世橋署と石神井署は、生活経済課の指導を得て、平成25年7月6日、東京・秋葉原の電気街において露天販売を行い、権利者に無断で複製したゲームソフトウェアを所持していたとして、東京都品川区の無職男性(42歳)、東京都江戸川区の無職男性(50歳)の2人を著作権法違反の疑い(海賊版の頒布目的所持)で逮捕し、7月8日、東京地検に送致しました。
男性らは、平成25年7月6日、電気街の駐車場にて露天販売を行い、同所において、任天堂 (株)が著作権を有する「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」が無断で複製されたDVD-R2枚を販売する目的で所持していました。
端緒 | 警視庁万世橋署にこの露天の通報があり発覚、ACCSを通じて著作権者に連絡した。 |
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販売方法 | 男性らは「スーパーファミコン全タイトル」等と説明した海賊版DVD-R2枚を10,000円で販売しており、その他、ファミコンやゲームボーイ、プレイステーション等の海賊版も販売していた。 |
家宅捜索 | 逮捕同日に行われた露天の家宅捜索で海賊版DVD-R約1,070枚などが押収された。 |
売上・期間 | 警察は、男性らが海賊版販売により、昨年末から逮捕されるまで約100万円を売り上げていたものとみて捜査をしている。 |
特記事項 | 男性らは、上記事実に加え、平成25年7月6日、(株)カプコンが著作権を有する「超魔界村」、(株)コーエーテクモゲームスが著作権を有する「ウイニングポスト2」、(株)スクウェア・エニックスが著作権を有する「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」、任天堂(株)が著作権を有する「F-ZERO」、(株)バンダイナムコゲームスが著作権を有する「ハロー!パックマン」等が複製されたDVD-R 10枚を販売する目的で所持していた事実も確認されたことから、各著作権者が告訴した(平成25年8月5日追記)。 |
鑑定・告訴 | (株)カプコン、(株)コーエーテクモゲームス(コーエーテクモホールディングス(株))、(株)スクウェア・エニックス、任天堂(株)、(株)バンダイナムコゲームス |
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