1. TOP
  2. 著作権侵害事件
  3. ゲームソフトを無断上映 ホテル経営会社を摘発

著作権侵害事件

ゲームソフトを無断上映 ホテル経営会社を摘発

2000年6月23日

鑑定および告訴会社 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント、任天堂(株)

愛知県警生活経済課と西尾署は平成12年6月23日、客に遊ばせるためにファッションホテルでゲームソフトを無断上映していたとして、このホテルを経営する名古屋市中村区の会社と同市北区の同社役員男性(30歳)を、著作権法違反の疑いで名古屋地検岡崎支部に書類送検しました。

同社と男性は、名古屋市名東区の同社が経営するホテルの客室にゲーム専用機を設置し、客に遊ばせるためにゲームソフトを無断上映していました。ホテルでは平成9年からゲーム機を設置しており、客を誘引する宣伝なども行っていました。

ACCSでは、権利者からの情報提供を受けてこのホテルの調査を行ったところ、ゲームソフトの上映が確認されたため、平成11年12月に上映権の侵害に当たる旨を同社に通知していました。回答がなかったために平成12年2月、再度通知書を送付したところ、同社から同月末日でゲーム機を撤収するとの書面が送付されましたが、その後の調査でゲーム機が設置されたままになっていることが判明していました。

一覧を見る


ページTOPへもどる