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著作権侵害事件

電子掲示板を悪用し海賊版販売の会社員逮捕

2000年6月14日

鑑定および告訴会社 (株)ジャストシステム、(株)ゼンリン、
マイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト(株))

群馬県警ハイテク犯罪対策室と生活環境課、境署は平成12年6月14日、大手プロバイダの電子掲示板などを悪用して海賊版ソフトウェアを販売していた大田区の会社員男性(52歳)の自宅を著作権法違反の疑いで家宅捜索し、同日男性を逮捕しました。

男性は、大手プロバイダの電子掲示板の「売ります・買います」コーナーを悪用し、ソフトウェアの購入を希望しているユーザーに対して海賊版販売を宣伝する電子メールを送ったり、掲示板に海賊版販売の宣伝を掲載したりして顧客を募り、全国の約200人に対してCD-RやCD-RWに無許諾複製したソフトウェアを郵送販売していました。男性は平成11年10月頃から摘発までに約1,000枚の海賊版を販売、約150万円の利益を上げていました。

男性には平成12年9月29日、前橋地裁より懲役1年4月(執行猶予4年)の判決が言い渡されました。

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