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著作権侵害事件

大阪日本橋"露天商グループ"合計5人を逮捕

2000年6月23日

鑑定および告訴会社 アドビ システムズ インコーポレーティッド(アドビ システムズ(株))、
マイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト(株))、
(株)ヴァル研究所(鑑定のみ)

大阪府警生活経済課、浪速署、三重県警生活保安課、四日市南署の合同捜査本部は平成12年6月23日、大阪・日本橋の電気街で海賊版ソフトウェアを露店販売していたとして、大阪市の露天商男性A(21歳)と寝屋川市の内装業男性B(25歳)の自宅などを著作権法違反の疑いで家宅捜索し、同日2人を逮捕しました。その後の捜査の結果、同月30日には主犯格の大阪市在住の無職男性C(31歳)を、7月には住所不定の無職男性D(31歳)、8月21日に尼崎市の土木作業員男性E(28歳)を逮捕し、大阪・日本橋電気街での露天商グループが摘発されました。

男性らは、「クラッカー」や「Freeダム」などのグループ名を使って、「Microsoft Windows 2000 Professional」や「Adobe Photoshop 5.5 日本語版」など約10~20タイトル、標準価格で合計100万~200万円以上のビジネスソフトやグラフィックソフトをCD-R 1枚に複製し、大阪市浪速区の電気街「日本橋でんでんタウン」路上で、1枚1万円で販売していました。

A、Bの2人には罰金30万円、Eには罰金50万円の略式命令が下っています。

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