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著作権侵害事件

ビジネスソフトの海賊版販売、男性を送致

平成28年1月19日

 愛知県豊橋署は、平成28年1月13日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた和歌山県東牟婁郡の無職男性(55歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕し、15日、名古屋地検豊橋支部に送致しました。
 男性は、平成27年9月23日ころから同年11月9日ころまでの間、前後3回にわたり、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Windows 7 Professional Service Pack1適用済み(32BIT版)(日本語版)」、「Microsoft Windows 7 Professional Service Pack1適用済み(64BIT版)(日本語版)」が複製されたDVD-R合計5枚を、岐阜県の男性ほか2名に対し、8,310円で販売していました。

端緒 同署捜査員のサイバーパトロールにより発覚、ACCSを通じて著作権者に連絡した。
家宅捜索 関係先の捜索ではパソコンや海賊版等の約70点が押収された。
供述 男性は「金儲けのため販売した」などと供述している。
参考価格 「Microsoft Windows 7 Professional Service Pack1適用済み(日本語版)」は42,000円(税抜)。
鑑定・告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

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