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著作権侵害事件

Shareを通じてアニメをアップロード、男性を送致

平成26年3月20日

 千葉県警サイバー犯罪対策課と習志野署は、平成26年3月18日、ファイル共有ソフト「Share」を通じてアニメーション作品を権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた大阪市浪速区の自営業男性(49歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕し、19日、千葉地検に送致しました。
 男性は、平成25年12月27日ころ、 (株)小学館集英社プロダクションが著作権を有する『団地ともお』第34話 「お星さまにお願いともお/当座の目標が大事だぜともお」ほか1話をファイル共有ソフト「Share」を通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。

特徴 警察の調べによると、男性は、約5年前からファイル共有ソフトを使用しており、アニメーションやラジオ番組等の約300ファイルをアップロードしていた。
端緒 千葉県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
供述 男性は「自分が好きなアニメを広めたかった」などと容疑を認めている。
鑑定・告訴 (株)小学館集英社プロダクション

※ACCSは、ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)が実施する啓発メールの送付活動に参加しており、ファイル共有ソフトのネットワークに著作権を侵害するコンテンツを公開している個々のユーザーに対しても、ファイルを削除するよう求める活動を行っています。

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