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著作権侵害事件

オークションでドラマとアニメの海賊版を販売、男性を送致

平成24年2月3日

宮城県警生活環境課サイバー犯罪対策室と仙台南署は、平成24年1月31日、インターネットオークションサイトを悪用し、権利者に無断で複製したアニメーション作品等の海賊版を販売していた住所不定の無職男性(27歳)を、著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕し、2月2日に仙台地検に送致しました。

 男性は、平成23年7月16日ころから8月17日ころまでの間、東映(株)が著作権を有するTVシリーズ「相棒 Season7」(全19話)、東映アニメーション(株)が著作権を有するTVシリーズ用アニメーション「ONE PIECE 8thシーズン ウォーターセブン編 piece.1」ほか7作品、(株)バンダイが著作権を有する「交響詩篇エウレカセブン1」ほか12作品を権利者に無断で複製したDVD-R計57枚を、落札者3名に対し25,750円で販売していました。

端緒 宮城県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
供述 男性は容疑を認めている。
警察の調べによると、男性は生活費のために海賊版を販売していたと供述している
売上・期間 警察は、平成23年6月ごろから逮捕されるまで、男性が少なくとも約300万円を売り上げたとみて調べを進めている。
特記事項 警察は、男性がネットカフェからアクセスしてオークションに出品、他人名義の架空口座を使用するなどして海賊版を販売していたものとみて調べを進めている。
鑑定・告訴 東映(株)、東映アニメーション(株)、(株)バンダイ

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