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著作権侵害事件

海賊版ビジネスソフトの業務使用で会社経営者と法人を送致

平成23年5月20日

香川県警生活環境課と高松南署は、権利者に無断で複製されたものであると知りながらコンピュータソフトウェアの海賊版を入手し、業務で使用していた会社経営者A(61歳)と、Aが経営している広告会社Bを、平成23年5月20日、著作権法違反の疑いで高松地検に送致しました。
 男性Aは、平成22年5月28日ごろから、12月28日までの間、アドビ システムズ インコーポレーティッドが著作権を有する「Adobe Photoshop CS2 Premium日本語版」が権利者に無断で複製されたものであることを知りながら入手した上で、従業員にパソコンにインストールさせて、業務で使用していました。

端緒 香川県警より相談があり、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
家宅捜索 2月16日に行われたB社における家宅捜索では、Adobe Photoshop CS2の海賊版ディスク、パソコンなどが押収された。
供述 男性は容疑を認めている。
特記事項 海賊版は海賊版販売業者より購入したもの。
海賊版ソフトは広告チラシの制作に使用していた。
鑑定・告訴 アドビ システムズ インコーポレーティッド(アドビシステムズ(株))

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