セーブデータの改造ツールを提供、法人らを摘発
2020年4月1日
神奈川県警察、新潟県警察、熊本県警察、岩手県警察合同捜査本部※は、令和2年4月1日、ゲームのセーブデータを改造するツール(サービス)を提供していた法人と、その代表者及び従業員ら3名を、不正競争防止法違反の容疑で横浜地検に送致しました。 ※神奈川県警サイバー犯罪捜査課、川崎署、新潟県警サイバー犯罪対策課、熊本県警サイバー犯罪対策課、岩手県警サイバー犯罪対策課合同捜査本部 法人らはゲームのセーブデータを改造するための機器及びサービス(改造ツール)を販売・提供していましたが、購入者がこの改造ツールを使用する過程において、当該法人らによる、セーブデータに施された技術的制限手段を回避する役務の提供が判明し、これについて不正競争防止法違反の容疑が持たれています。 https://www2.accsjp.or.jp/activities/2019/news114.php 今般、ゲームソフトに施された技術的制限手段について、これを回避する「ツール提供者」及び「改造代行者」が摘発に至ったことは、改めて、不正競争行為に対する警鐘となるものと考えており、ゲーム産業の健全な発展のため、今後もACCSでは普及活動及び厳正な対応を進めて参ります。
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