1. TOP
  2. 著作権侵害事件
  3. ビジネスソフトの海賊版販売、男性を送致

著作権侵害事件

ビジネスソフトの海賊版販売、男性を送致

平成27年1月27日

 愛知県津島署は、平成27年1月14日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた三重県四日市市の自営業男性(32歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕し、15日、名古屋地検に送致しました。
 男性は、平成24年12月1日から平成25年8月1日までの間、前後3回にわたり、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)」、「Microsoft Windows 7 Ultimate(日本語版)」が複製されたDVD合計5枚を愛知県の男性ほか2名に対し、合計45,900円で販売していました。

端緒 購入客が同署に相談し、ACCSを通じて権利者に連絡した。
家宅捜索 逮捕、送致に先立ち行われた捜索ではパソコン、海賊版DVD約80枚等が押収された。
売上・期間 警察によると、平成24年7月から翌年9月までの間、約240人に対し海賊版を販売し、約390万円を売り上げていたものと見られる。
参考価格 製品版「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)」は62,900円(税抜)。「Microsoft Windows 7 Ultimate(日本語版)」は42,000円(税抜)。
特記事項 警察によると、男性は中国から海賊版DVDを入手し、インターネットオークションで転売していたものとみている。
鑑定・告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

一覧を見る


ページTOPへもどる