1. TOP
  2. 著作権侵害事件
  3. 海賊版DVDを販売目的所持、男性を送致

著作権侵害事件

海賊版DVDを販売目的所持、男性を送致

平成24年5月30日

神奈川県保土ヶ谷署は、平成24年5月29日、インターネットオークションを通じ、権利者に無断で複製されたアニメーションのDVDなどを販売し、また販売目的で所持していた秋田県湯沢市の自営業男性(52歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布ならびに販売目的所持)の疑いで逮捕し、30日、横浜地検に送致しました。
 男性は、平成24年1月25日、(株)カプコンが著作権を有する映像作品「biohazard DEGENERATION/バイオハザード ディジェネレーション」ほか14作品が無断で複製されたDVD21組を、著作権を侵害する行為により作成されたものであることを知りながら、不特定多数に販売する目的で所持していました。

売上・期間 警察の調べによると、男性は少なくとも平成23年8月から平成24年1月ころまで海賊版販売を行い、月平均20万円を売り上げていたとみられている。
家宅捜索 逮捕に先立ち平成24年1月に行われた男性宅の捜索では、販売目的の海賊版DVD180枚などが押収された。
供述 男性は容疑を認めている。
警察の調べに対し男性は、生活費のため海賊版販売を行っていたなどと供述している。
特記事項 男性は、平成23年9月ころ、権利者に無断で複製されたテレビドラマなど3作品の海賊版DVDを、合計金額約15,000円で販売していた事実でも逮捕、送致されている。
鑑定及び告訴 (株)カプコン

一覧を見る


ページTOPへもどる