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著作権侵害事件

建築用CADソフトの海賊版を販売、有罪判決が確定

2025年8月29日

 建築用CADソフトの海賊版を販売し著作権法違反及び商標法違反の罪で起訴された男性に対し、福井地裁は本年7月、被告人に対して懲役2年(執行猶予4年)、罰金50万円、追徴及び没収65万円の有罪判決を言渡し、8月に判決が確定しました。

 公判において、男性は国外の海賊版販売サイトから海賊版を入手の上、これを自ら複製して海賊版を作成して販売を行い、さらに類似の登録商標を無断使用するなどの事実が明らかになりましたが、裁判所は被告人による犯行を悪質なものと判示しました。

 海賊版を作成し頒布することはもちろん、海賊版であることを知って入手し業務で使うこともまた著作権侵害行為となるため、海賊版ソフトを作成・販売をしないことはもちろんのこと、購入・使用もしないでください。

【関連記事】建築用CADソフトの海賊版を販売、男性を再逮捕 https://www2.accsjp.or.jp/criminal/2024/1148.php  

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