秋葉原で「著作権侵害抑止キャンペーン」を実施
平成25年11月1日
平成25年11月1日、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、万世橋署、千代田区、万世橋防犯協会と協力し、東京、秋葉原電気街の街頭で「著作権侵害抑止キャンペーン」を実施し、コンピュータソフトウェアの海賊版やいわゆるマジコン等の違法物品の販売を止めるよう警告する看板の設置と防犯チラシ等の配布を行いました。
イベントには、警視庁の「ピーポくん」とACCS会員会社である(株)カプコンの「モンスターハンター」シリーズのキャラクター「アイルー」、(株)バンダイナムコゲームスの「太鼓の達人」のキャラクター「どんちゃん」も参加しました。
秋葉原の電気街では、かつては海賊版の路上販売が継続的に行われていましたが、平成20年に上記4者による海賊版販売の警告看板を設置してからは、万世橋署と万世橋防犯協会によると、海賊版ソフトをはじめマジコン等の違法物品の路上販売は激減したとのことです。
このたび、5年ぶりに警告看板をリニューアルし、日本語版と中国語版の看板を対にして10カ所に設置することとしました。
警告看板には、「許可なき路上販売はやめなさい。/マジコンやコンピュータソフトの海賊版・偽ブランド品など違法物品の販売行為は犯罪です/違法な行為は逮捕する!」と記されており、海賊版販売者への警告とともに、一般の方への注意喚起を促すものとなっています。
ACCSは今後とも、秋葉原をはじめとした各地における海賊版やマジコンの路上販売の撲滅を目指し、関係機関とともに啓発活動等の対策を継続的に行ってまいります。
※マジコン:携帯ゲーム機に施された技術的制限手段(セキュリティ)を回避してコピーゲームの起動を可能にする装置。マジコンの販売は不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置提供行為)で刑事罰の対象となります。
(参考)「海賊版は犯罪」秋葉原に警告看板を設置(平成20年12月)
イベントの様子(写真をクリックすると大きな写真が表示されます)
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