大阪教育大学附属平野中学校で出張授業
平成21年3月3日、大阪教育大学附属平野中学校にて、二年生の生徒120名とその保護者を対象に出張授業を行いました。
同校は文化庁より著作権教育研究校に指定されており、その一環としてACCSが講演の依頼を受けたものです。
授業の前半では、製品のニセモノとホンモノの違いから、著作物の保護の大切さを学ぶビデオを上映しました。その後、ゲームソフト・アニメビデオやバックのニセモノやホンモノを生徒達に実際に触れてもらいながらホンモノを当てるクイズを行うと、生徒たちは「ニセモノは外側のパッケージがしっかりしていない」などとすぐにニセモノとホンモノの違いを言い当てていました。
また、後半の授業では、「どうして著作権ができたのか」「著作権はどんな権利」「著作権の例外ルール」の3つのポイントから著作権について分かりやすく解説しました。その後、学校内にある本や、社会の授業で生徒が調べまとめた壁新聞や講堂のイスなどが著作物かどうか、生徒が学校で身近なものを例にあげながら、著作権の○×クイズを行いました。
生徒からは、「この時間で、著作権について良く知ることができた。自分の書いた作品にも著作権があることを知り驚いた。」との感想が出るなど、生徒たちの著作権の知識は深まった様子でした。そして、一緒に聴講していた保護者からも「子供たちと著作権についてもっと話し合ってみようと思いました」との感想もありました。
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