当協会ホームページへの攻撃者に対する注意喚起の再開について
2006/2/20 更新
ACCSでは、当協会ホームページに対する「Antinny」によるDDoS攻撃を避けるため、2005年1月より、公開しているホームページのURLを「www.accsjp.or.jp」から「www2.accsjp.or.jp」に暫定的に変更したうえで、削除され実在しない「www.accsjp.or.jp」に対して過度のアクセスを継続しているユーザに対して、インターネットサービスプロバイダなどを通じて注意喚起を行っております。
また、2005年10月にはマイクロソフト社の協力を得て、「www.accsjp.or.jp」を攻撃するAntinnyワームシリーズを、同社が提供する「悪意のあるソフトウェアの駆除ツール」の駆除対象としていただきました。
上記を含め様々な対策を実施し約1年間が経過しましたが「www.accsjp.or.jp」に対する攻撃は継続しております。
そこで、ACCSは従来からDDoS攻撃対策でご協力をいただいているTelecom-ISAC Japanの支援を受け、再度「www.accsjp.or.jp」に過度のアクセスを継続しているユーザに対して、インターネットサービスプロバイダなどを通じて注意喚起を行うこととしました。
今回再度注意喚起を行うのは、当協会ホームページに対する攻撃対策だけではなく、Antinnyワームに感染している場合、PCに格納された重要情報が漏洩させられるリスクがあり、多くの被害者が続出していることから、情報セキュリティの観点からも、感染ユーザに対する注意喚起は有効であると認識しているためです。
なお、今回実施する注意喚起につきましては、財団法人日本データ通信協会 Telecom-ISAC Japanのニュースリリースもご参照ください(https://www.telecom-isac.jp/news/news20060220.html)。
以上
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