ACCS、印刷業界の自主的な違法コピー防止活動への支援をスタート
ACCSでは、11月7日より、主要な印刷関連の3団体が実施するコンプライアンス推進プログラム「違法コピー防止 印刷業界向け再点検推進月間」に対して、支援する活動を始めました。
この「違法コピー防止 印刷業界向け再点検推進月間」は、 全日本印刷工業組合連合会 (全印工連)、(社)日本グラフィックサービス工業会(JaGra)、日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会(GCJ)が、著作権に対する理解不足などから起きるソフトウェアの違法コピーをなくすため、加盟会員自らが点検を行うことを推奨し、印刷業界全体のコンプライアンスの推進する活動です。ACCSでは、印刷関連団体およびその加盟会員が、違法コピー防止にに向けて自主的にソフトウェアの利用の点検を行うことを高く評価しています。
これまでにACCSでは、違法コピーによる利用者のリスクを軽減するために、ソフトウェア管理を紹介するコンテンツ作成や、管理方法などを説明するセミナーやキャンペーンなどを通じて、ソフトウェア管理を普及する活動を行ってきました。今回は、上記3団体からの要請もあり、ACCSでは、これまでの活動を通じて培ってきた、ソフトウェア利用状況の自主的な調査方法やライセンスの点検方法などのノウハウを提供する支援活動を行うこととしたものです(具体的な支援内容は※以下をご覧下さい)。
ACCSでは、ソフトウェアの利用者が、著作権やソフトウェアライセンスの意味を十分認識し、ソフトウェア管理を導入することは、その企業にとっても大きなメリットがあると考えています。そのため、今後も、ソフトウェア利用者や関連団体の自発的な取り組みに対して、今回と同様できるだけ手厚いサポートをして行きたいと考えています。
※ACCSが実施する具体的な支援内容は以下のとおりです。
- 上記3団体加盟会員のライセンス再点検を支援するための専門サイトを開設しました(登録制・上記の印刷関連3団体のウェブサイトよりアクセスできます)。
- 上記3団体加盟会員が、自社内のソフトウェアの利用状況、ライセンスの保有状況について、自主的な調査を円滑に実施できるよう、希望があれば、ACCSの専門スタッフが無料で調査方法などについてアドバイスを行います。
- この活動を積極的に支援するACCS会員ソフトウェアメーカー(「賛同ソフトメーカー」)は、安心して自主調査、再点検を行うことができるように、期間内(2006年3月31日まで)に違法コピーが発見されたとしても、その分のライセンスを購入することで、過去の法的責任を問わないことを表明しています(1. のサイトに登録することによって、このメリットを受けることができるようになります)。
- 上記3団体加盟会員から、違法コピーをなくし、ソフトウェアの管理体制も整備したことの報告が行われた場合には、希望があれば、ソフトウェア管理方法などについて、ACCSの専門スタッフがアドバイスを行います。
以上
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