オンラインゲームのルールとマナーを紹介 ユーザー向け小冊子の配布を開始
2005年10月11日 更新
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の「ネットワーク諸問題対策委員会オンラインゲーム支援ワーキンググループ」では、オンラインゲームで起きているルール・マナーに関するユーザー間のトラブルを防止するため、ユーザー向け小冊子「ご存じですか、オンラインゲームのルールとマナー」を作成し10月から配布を開始しました。
インターネットで運営される「オンラインゲーム」は、昨今、急速に発展しています。その一方で、ゲーム内での会話(チャット)や掲示板への書き込みなどを通じた誹謗中傷や、他人のユーザー情報を勝手に使用する行為など、ルールやマナーに関するユーザー間のトラブルも急増しています。
ACCSでは、このようなトラブルを防止することは、ユーザーに安心して楽しくゲームをプレイしていただくために不可欠であると考えています。そこでACCSでは、オンラインゲームに関する専門部会「ネットワーク諸問題対策委員会オンラインゲーム支援ワーキンググループ」を設置し、このようなトラブルに関する注意喚起を行うための、ユーザー向け小冊子を作成しました。
この小冊子では、まず、オンラインゲームは、他人とのコミュニケーションの場でもあることを説明し、その上で、交通ルールやスポーツのルールなどを紹介しながら、オンラインゲームをプレイする時にも、現実社会の規則などと同じようなルールやマナーがあること、これらのルールやマナーはオンラインゲームを安心してプレイするために必要であること、実際にプレイする際には「利用規約」などを事前に十分理解してもらうよう、呼び掛けています。
この小冊子は、CDジャケットサイズの8ページ。オンラインゲームのイベントなどを通じた配布を予定しているほか、下記からもPDFファイルでダウンロードしていただけます。
「ご存じですか、オンラインゲームのルールとマナー」PDFファイル(692KB)
ACCSでは今後も、情報社会におけるルールやマナーである「情報モラル」の普及の一環として、オンラインゲーム上におけるルールやマナーに関する呼び掛けを積極的に行い、デジタルコンテンツの適正な流通や発展に寄与していきます。
以上
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