ファイル共有ソフトネットワークでは、コンピュータウイルスをはじめとする危険なファイルが数多く流通しています。
ウイルスは偽装されています
ウイルスは巧妙に偽装されていることが多く、例えば、自分がほしいコンテンツのファイルだと思ってダウンロードしたらウイルスだったり、フォルダのつもりでダブルクリックしてウイルスに感染する、といったことが起こります。WinnyやShareでは、データは暗号化されてやり取りされるため、内容がわからないまま危険なデータのやりとりを行ってしまうおそれがあります。
ネットワークに参加するだけでウイルスに感染することもあります
ファイルのアップロードやダウンロードを行わなくても、WinnyやShareのようにファイルの送受信の「中継点」として利用されてしまうような仕組みのファイル共有ソフトの場合、単にファイル共有ソフトネットワークに参加しているだけで、ウイルスに感染することがあります。
ウイルスに感染すると、自分のパソコン内の個人情報がネットワーク上に流通したり、大事なファイルや場合によってはパソコン自体を破壊されてしまう危険性があります。