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著作権侵害事件

英会話教材を無断でアップロードした男性を著作権法違反で送致

平成30年5月18日

 会員からの報告によると、埼玉県川越警察署は、平成30年4月19日、権利者(株式会社エスプリライン)に無断で複製した著作物データをインターネット上の大容量ファイル転送サーバにアップロードしていた千葉県の20代男性を、著作権法違反(公衆送信権等の侵害)の疑いで送致しました。
 男性は、平成29年2月ころから平成29年3月ころまでの間、インターネットオークションで販売するため、株式会社エスプリラインが著作権を有する英会話教材「スピードラーニング」のデータを、インターネット上の大容量ファイル転送サービスにアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにしたことにより、同社の著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。また、男性によるインターネットオークションへの出品・販売は反復継続的に行われていたものです。

 語学教材は著作権で保護されている著作物です。権利者の許諾を得ずに著作物をインターネットにアップロードすることや、著作物を複製したものを譲渡することは著作権を侵害する行為となります。これらの行為は絶対にやめてください。
 当協会は今後とも、会員とともに、著作権侵害のない社会の実現に向けてさまざまな活動を進めてまいります。

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