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著作権侵害事件

Shareを通じてPCゲームを違法アップロード、男性を送致

平成25年6月25日

 神奈川県警サイバー犯罪対策課と南署は、平成25年6月24日、ファイル共有ソフト「Share」を通じてパソコン用ゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた、神奈川県厚木市の会社員男性(32歳)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、横浜地検に送致しました。
 男性は、平成25年3月6日ころ、 (株)コーエーテクモゲームスが著作権を有する「Winning Post World」をファイル共有ソフト「Share」を通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。

特徴 警察の調べによると、男性は、アダルトゲーム等を中心に約30,000ファイルをアップロードしていた。
端緒 神奈川県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
供述 男性は容疑を認めている。
特記事項 男性は、上記の他2作品のアニメーションを権利者に無断でアップロードした容疑も持たれている。
鑑定・告訴 (株)コーエーテクモゲームス(コーエーテクモホールディングス(株))

 ACCSは、ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)が実施する啓発メールの送付活動に参加しており、ファイル共有ソフトのネットワークに著作権を侵害するコンテンツを公開している個々のユーザーに対しても、ファイルを削除するよう求める活動を行っています。

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