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著作権侵害事件

海賊版DVDを販売・所持、男性を送致

平成25年5月24日

 熊本県警生活環境課と熊本北署は、平成25年5月24日、インターネット掲示板を悪用し、権利者に無断で複製した音楽DVDを販売などしていた福岡市東区のパチンコ店従業員男性(24歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布及び所持)の疑いで、熊本地検に送致しました。
 男性は、平成24年4月13日、(株)AKSが著作権を有する「サプライズはありません」が複製されたDVD-R4枚を熊本市の男性に対し600円で販売し、平成25年2月13日、自宅において同社が著作権を有する「満席祭り希望賛否両論」が複製されたDVD-R4枚を販売する目的で所持していました。

端緒 熊本県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて著作権者へ連絡した。
供述 男性は、小遣い稼ぎのため海賊版を販売していたことを供述している。
期間 男性は、「訳ありDVD」などと掲示板に書き込んで顧客を募り、1枚150円から250円で海賊版を販売、約12万円を売上げていた。
参考価格 「サプライズはありません」の参考価格は16,800円(税込)。
「満席祭り希望賛否両論」の参考価格は16,800円(税込)。
鑑定・告訴 (株)AKS

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