PCゲームと「改造データ」のセット販売、男性を逮捕
平成25年5月20日
大阪府四条畷署は、平成25年5月16日、インターネットオークションを悪用し海賊版を販売していた大阪市旭区のアルバイト男性(33歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕しました。
男性は、平成24年10月18日ころ及び同月23日ころ、(株)カプコンが著作権を有するPC「バイオハザード4」(日本版)他2タイトルが複製されたマイクロSDカード及びUSBメモリーを大阪府内の男性に対し、11,250円で販売していました。
販売の特徴 | 男性は、PC「バイオハザード4」(日本版)他2タイトルの海賊版と、「改造データ」(ゲームの進行状況やキャラクターを示す数値等を意図的に改変したデータという性質を有するもの等)をセットにして販売していた。 |
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供述 | 男性は生活費のため海賊版を販売していたことを供述している。 |
参考価格 | 男性が販売していたPC「バイオハザード4」(日本版)は6,090円(税込)、PC「バイオハザード5」は7,340円(税込)、PC「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」は5,990円(税込)。 |
特記事項 | 男性による犯行について、栃木県警も捜査を行っており、平成25年6月20日、栃木県警生活環境課サイバー犯罪対策室と鹿沼署は、男性が平成24年11月26日ころ、(株)カプコンが著作権を有するPC「バイオハザード5」(北米版)が複製されたマイクロSDカードを栃木県内の男性に対し3,350円で販売した事実等について、著作権法違反(海賊版の頒布)他の疑いで宇都宮地検に送致しました(平成25年6月25日追記)。 |
鑑定・告訴 | (株)カプコン |
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