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著作権侵害事件

インターネットショッピングサイト通じて海賊版を販売、男性を送致

平成24年6月8日

宮崎県警生活環境課と高鍋署は、平成24年6月6日、インターネットショッピングサイトを通じて、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた宮崎県児湯郡の会社員男性(39歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕し、7日、宮崎地検に送致しました。
 男性は、平成23年3月ころから4月ころにかけて、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)(Microsoft Open License プログラム)」を複製したDVD4枚を、東京都の会社など2カ所に対し、計178,000円で販売していました。

端緒 有印私文書偽造・同行使などの疑いで男性の自宅を捜索した際、パッケージ印刷の誤植が認められるDVDを数十枚発見、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
販売の特徴 男性は、インターネットショッピングサイト通じて海賊版を販売していた。
参考価格 「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)(Microsoft Open License プログラム)」正規版の希望小売価格は約63,000円(税抜)。
供述 男性は「海賊版とは思わなかった」などと容疑を否認している。
特記事項 男性は、平成24年4月、有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕・起訴されている。
鑑定及び告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

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