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著作権侵害事件

外国語会話教材「スピードラーニング」海賊版を販売、男性を逮捕

平成22年6月17日

 熊本県警生活環境課と宇城署は、平成22年6月16日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製した外国語会話教材を販売していた熊本県宇土市のアルバイト店員男性(38歳)を著作権法違反の疑いで逮捕し、17日、熊本地検に送致しました。
 男性は、平成21年6月5日ごろから同年9月19日までの間、(株)エスプリラインが著作権を有する「スピードラーニング英語(全48巻)」を権利者に無断で複製したCD-R等39枚を、熊本県の男性他3人に対し、計20,998円で販売していました。

販売の特徴 男性は、ヤフーオークションを通じて海賊版を販売していた。
販売価格 「スピードラーニング英語(全48巻)」一括購入の場合の正規品価格は、161,000円(税込)。
売上・期間 警察の調べによると、男性は平成21年5月ごろから逮捕されるまでの間に約800万円を売り上げていたとみて捜査を進めている。
端緒 平成21年9月に熊本県警に匿名の通報があり、警察が著作権者に連絡した。
家宅捜索 逮捕同日には、男性の自宅の家宅捜索が行われ、CDやノートパソコンなど82点が押収された。
鑑定及び告訴 (株)エスプリライン

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