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著作権侵害事件

ヤフオクでコンピュータソフトの海賊版を販売、会社員男性を逮捕

平成18年9月26日

北海道警北見方面本部生活安全課と北見署は平成18年9月25日、インターネットオークションサイト「ヤフーオークション」を悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた京都市の会社員男性(49歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕しました。

男性は、平成18年4月ごろ、(株)ジャストシステムが著作権を有するコンピュータソフト「一太郎2006&花子2006スペシャルパック」を無断で複製したCD-R2枚セットを、オークションを通じて募った客3人に対し、宅配便を利用し、3セット計6,000円で販売していました。

販売の特徴 男性は、ヤフーオークションを通じ、ジャストシステムのコンピュータソフトを「専門」に販売。
落札者へ自動的に送信されるメールのメッセージで、「CDメディアでの提供」と商品が海賊版ソフトであることを明記した上で、その他の「取り扱いソフト」として、ジャストシステム以外の62種類ものコンピュータソフトのリストを掲載し、その価格は800~3,000円としていた。
販売価格 男性が販売していた「一太郎2006&花子2006スペシャルパック」の価格は、1セット2,000円。正規品価格は26,250円(税込)。
売上・期間 警察の調べによると、男性は平成17年7月から平成18年7月の約1年間で、約1,000人に海賊版ソフトを販売したとして、捜査を進めている。
端緒 北海道警の署員がサイバーパトロール中に、ヤフーオークション上において、男性の出品を発見し、ACCSに連絡したことから事件が発覚した。
鑑定及び告訴会社 (株)ジャストシステム

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