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著作権侵害事件

秋葉原、路上で海賊版ゲームソフト販売の男性を逮捕

2005年11月30日

侵害行為者 横浜市 アルバイト男性(34歳)
逮捕日 平成17年11月27日
捜査機関 警視庁生活経済課、本富士署
鑑定および告訴会社 任天堂(株)

男性は、秋葉原・電気街の路上に設置した露天で、「マリオゴルフGBAツアー」など約700タイトルのゲームボーイアドバンス用ソフトが権利者に無断で複製されたDVD-Rを、頒布する目的で所持していました。

海賊版として販売されていたゲームソフトは、正規品の場合、1タイトル4,000円程度で販売されていますが、この男性は、約700タイトルを1枚のDVD-Rに記録し、8,500円で販売していました。また、男性は海賊版ソフトをゲームボーイアドバンスで稼働させるための中国製のカートリッジなども併せて販売していました。

警察の調べによると、男性は生活費を稼ぐため、海賊版ソフトの販売をしていたと供述しました。

ACCSでは、平成17年10月に会員の任天堂(株)より秋葉原での海賊版ソフトの路上販売についての相談を受けており、実態調査を行った結果、複数の露天で海賊版販売が行われていることを確認していました。

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