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著作権侵害事件

海賊版ソフト販売のカメラマンを逮捕

2000年5月31日

鑑定および告訴会社 (株)ジャストシステム、
マイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト(株))

愛知県警生活経済課、生活安全特別捜査隊と愛知県碧南署は平成12年5月31日、大手プロバイダの提供する掲示板サービスを悪用して海賊版ソフトウェアを販売していた東松山市の男性フリーカメラマン(33歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕しました。同日行われた男性宅の家宅捜索では、海賊版ソフトやパソコンなどが押収されました。

男性は、大手プロバイダの電子掲示板に海賊版ソフトの販売広告を掲載した上でリストを電子メールで送るなどして顧客を集め、注文を受けると、権利者に無許諾でソフトウェアをCD-Rに複製し、宅配便で送りつけて販売していました。代金は銀行口座に振り込ませており、平成11年12月ごろから逮捕されるまでに、全国の約140人に対してビジネスソフトやグラフィックソフトなどの海賊版を販売し、約100万円を売り上げていました。

男性は、インターネットで海賊版ソフトが販売されているのを知り、小遣い稼ぎになることからそれを真似て始めたと供述しており、自分で購入したソフトや海賊版として入手したソフトをコピー元として使用していました。

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