2015年09月14日

印刷とフォント

こんにちは。ACCS広報です。
印刷業界最大の展示会「IGAS2015」が、9月11日(金)から16日(水)にかけて東京ビッグサイトで開かれています。

今誰でも、パソコンやスマホを持ち、「本が売れない」もしくは「紙離れ」が言われて久しい時代。印刷業界にをめぐる環境は決してやさしいとは言い難いものがあります。

そんな時代、印刷業界も変化をすることが求められてきています。今年の展示会のテーマは「Print+Innovation プリントテクノロジーのさらなる挑戦」という革新的な内容となっています。

キヤノン(株)、(株)モトヤ、(株)モリサワなど、ACCSの会員企業も出展。モリサワは展示会内でセミナーも開きます。

ちなみに、私たちがふだん目にしている活字って、人がデザインして作ったものであることをみなさんはご存知ですか?
私はモリサワ社のフォントを制作する現場を実際に見たことがあるのですが、文字をデザインしていく課程は職人業そのものでした。
どんなに時代がデジタル化しても、最後は人の手で作るというところになんとも心を動かされました。

読みやすい文字と最新の印刷技術が、私たちの活字文化を支えています。ふだん何気なく文字を見て、印刷物をながめている方、展示会に行けば、少し印刷のイメージが変わるかも知れません。

IGAS2015公式サイト

(株)モリサワ セミナーページ

カテゴリー:
2015(平成27)年度

ページTOPへもどる