第3回パネルディスカッション「生成AIと行政の取り組み」
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、2025年3月19日に都内で生成AIと著作権をテーマにした3回目のセミナーを開催しました。
開催の挨拶に登壇した真柄理事は、1985年にコンピューターソフトウェアに著作権が適用された当時を振り返り、技術の進歩とともに変化してきた著作権を巡る状況について整理し、「パソコンからタブレット、モバイル端末へと利用環境が多様化し、インターネットの普及により、生成AIを活用した新たなクリエイターが登場したことで、著作権保護の重要性が増しています」と指摘します。
過去2回のセミナーでは、「声と生成AI」をテーマにしたパネルディスカッションや、コンテンツの真正性を保証する技術「C2PA」に関する取り組みが紹介されてきました。3回目となる今回のセミナーでは、内閣府や文化庁の担当者を招き、最新の動向や政府の取り組みについて講演が行われました。
パネルディスカッションでは、業界専門誌「BCN」の日高編集長がモデレーターを務め、専門家の視点から議論を深めていきました。挨拶の最後に真柄理事は、「当協会は、今後も会員の意見を聞きながら、生成AIと著作権に関する啓発活動を継続していきます」と方針を示しました。
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