鎌倉女学院中学校で出張授業を実施
平成24年6月21日、鎌倉女学院中学校(神奈川県鎌倉市)が2年生の生徒を対象として「著作権講習会」を開催し、ACCS職員が講師として登壇し、著作権に関する出張授業を行いました。同校では毎年、2年生に著作権講習会を開催し、当協会の職員が講師をしています。 授業では、著作権がなぜ必要なのか、著作権は誰が持っているのか、著作権の対象となるものは何かなどテーマにそって解説し、調べ学習で必要な著作権の知識について講義しました。 質疑応答では、「動画投稿サイトにアップされている動画が違法であるかどうかは、どうすれば分かるのか」「お絵かきサイトにアップされている画像をダウンロードして、友達にメールで送るのは違法なのか」など、生徒が日常の生活で直面する質問が目立ちました。 鎌倉女学院中学校の佐藤正二教諭によると、著作権講習会を実施する目的は「本校ではインターネットなどを用いて調べ学習をしているので、著作権の知識を身につけさせ、ネットリテラシーを向上させるのが目的」とのことです。また、「生徒は今回の講演で著作権についてよく理解できたと思います」と話してくれました。
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