岩手大学講師派遣実施
平成20年8月6日更新
平成20年6月30日から7月9日、ACCS職員が岩手大学の学生向けに計5回の講演を行いました。岩手大学からの講演依頼は今年で2年目となります。
今回の講演では、テーマに応じて2パターンの講義を行いました。｢市民生活と法｣という科目の受講生に対しては、｢市民生活と著作権法～今求められる情報モラル～｣というタイトルで、市民生活を送る上で身につけておかなければならない情報モラルを中心に講義を行いました。具体的には、情報社会においては、ルール（規則・法律）だけではなくモラルやマナーを守らないと他人が不快な思いをすることを説明し、情報モラルを身につける必要性を訴えました。
もう一つの｢情報基礎｣の受講生に対しては、｢大学生のための著作権基礎講座｣というタイトルで、著作権とは何かという基礎的部分を中心に、著作権制度の概要について説明を行いました。「情報基礎」は、全学部の必修科目とのことです。
学生からは、｢著作権が身近なものであることが分かった｣、｢電子掲示板へ書き込むことが著作権の問題になるとは知らなかった｣などの感想がありました。
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