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活動報告

田園調布雙葉中学校・高等学校で講演

平成19年6月4日更新

平成19年5月25日に田園調布雙葉中学校、30日に同高等学校にて、「著作権・情報モラル普及啓発委員会」の鎌田委員((株)魔法のiらんど)が、インターネット・携帯電話の危険性に関するテーマの講演を行いました。

現在、中高生の間では、携帯電話を通じて小説を執筆、発表するなど、インターネット上で自己表現する機会が増えています。これに伴い、中高生にも、インターネット上におけるルールやマナーなどの知識が求められるようになりました。
講演では、実際に携帯電話のコミュニティーサイトを運営する(株)魔法のiらんどの鎌田委員が、携帯電話は立派なインターネット端末であることを説明した上で、インターネットを国境や時間の制約がなく誰でも情報を発信できる「新大陸」に例え、自分自身がクリエータに、もしくは犯罪者にもなり得ることを、分かりやすく話しました。
また、実際にインターネット上で犯罪予告をして逮捕された事例や不正アクセス禁止法違反で逮捕された学生の事例などを紹介したほか、利用方法についても、個人情報をインターネット上で掲載してはいけない、興味本意で出会い系サイトなど危ないサイトのバナーはクリックしないなど、具体的な注意喚起を行いました。さらに、著作権法についての説明では、想像以上の罰則の厳しさに驚く場面もあり、生徒達は全60分の講演に熱心に耳を傾けていました。講演には、多くの保護者も参加しており、学校と家庭が一体となって、インターネット・携帯電話について学ぼうとする関心の高さが伺えました。
「著作権・情報モラル普及啓発委員会」では、今後も、各分野での最新の情報を提供すべく、委員による講演を行っていきます。

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