デジタル時代の著作権協議会(CCD) シンポジウム開催
平成19年4月27日更新
平成19年4月5日、古賀政男音楽博物館けやきホール(東京・渋谷区)において、デジタル時代の著作権協議会(CCD)が主催するシンポジウム「デジタルコンテンツ流通の課題2007~権利者と利用者の望むDRM技術~」が開催されました。
同シンポジウムでは、CCDの2つの研究会(権利問題研究会・著作権ビジネス研究会)が活動成果を報告しました。権利問題研究会の主査を務めるACCSの久保田専務理事は、今回のシンポジウムのメインテーマである「権利者と利用者の望むDRM技術」について報告を行いました。報告では、同研究会でのアンケート結果とDRMの現状および、アンケート結果より今後望まれるセキュアなコンテンツ流通のための許諾コードの整備の必要性、DRMと許諾コード保護のための著作権法上の問題点について、デジタルラジオでの音楽配信実験の映像をなどを交えて解説しました。
シンポジウムには100名を超える参加者が集まり、DRMに対する関心の高さを印象づけました。
ACCSは団体としてCCDに加盟しており、辻本理事長が副代表幹事を務めております。
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