東京国際アニメフェアにACCSが初の出展 ~家庭教育教材の不正コピーに注意を呼びかけ~
平成19年4月20日更新
平成19年3月22日~25日、「東京国際アニメフェア2007」が東京ビックサイトにて開催され、ACCSは初めて出展しました。
東京国際アニメフェアは、2002年より毎年一回開催されている国内最大のアニメ総合見本市で、主催の東京国際アニメフェア実行委員会の委員長を石原東京都知事が務めています。今年の開催4日間の来場者は計107,713人(前年度比108.82%)でした。
今回の出展内容は、ACCS内の「著作権・情報モラル普及啓発委員会」が中心となり策定しました。同委員会では、昨年10月に新たに「家庭教育教材侵害対策ワーキンググループ」を設置し、保護者らがグループ内でコピーを配布するなどの問題について対策が検討されています。東京国際アニメフェアには、毎年、多くの親子連れが来場することから、保護者へ直接注意喚起ができ、効果が期待されるため、今回の出展することとなりました。
ACCSのブースでは、「ものづくりから知る著作権」をテーマに、ゲームソフトや家庭教育教材ができるまでの過程を紹介したパネルの展示や、家庭教育教材の不正コピーに対する注意のチラシの配布など、作品の制作活動の紹介を通して著作権の大切さを来場者に訴えました。来場者の中には海賊版アニメDVDの展示に足を止める方も多く、「海賊版を買ってしまったら」「知らずに著作権を侵害してしまったら」など、著作権に関する質問も多くありました。また、著作権○×クイズには、多数の親子連れが参加し、ここでも家庭教育教材の侵害実態の説明を行いました。
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