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著作権侵害事件

ゲームキャラクターの違法ステッカー、販売目的所持の男性を摘発

2020年6月5日

 神奈川県横須賀署は、令和2年6月4日、ゲームキャラクターのイラストが無断で複製・翻案されたステッカーシールを販売する目的で所持していた埼玉県久喜市の会社員男性(61歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布目的所持)の疑いで、横浜地検横須賀支部に送致しました。
 男性は、平成30年11月29日、自宅において、(株)スクウェア・エニックスのゲームソフト「ファイナルファンタジーⅦ」ほか1タイトルに登場するキャラクターのイラストが無断で複製・翻案されたステッカー合計2枚を、販売する目的で所持していました。

端緒 別タイトルの販売容疑で捜索を受け犯行が発覚、ACCSを通じて著作権者に連絡した。
捜索 捜索では、販売目的で所持していた複数枚のシール等が押収された。
売上 男性は、インターネットオークションを通じて同様のシールを販売しており、平成28年1月頃から平成30年11月頃まで、約340万円(約2,000枚)を売り上げていた。
特徴 男性が販売していたステッカーは、キャラクターのイラストがそのまま無断複製されたものの他、無断翻案(改変)されたものが含まれており、16社21作品のキャラクター(本件含む)について同法違反の疑いで送致された。
鑑定・告訴 (株)スクウェア・エニックス

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