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著作権侵害事件

ダウンロードして入手、ゲームソフトの海賊版を販売した男性逮捕

2019年11月28日

 宮城県泉署は、令和元年11月27日、インターネットオークションを利用して、ゲームソフトウェアを記録媒体に無断複製して販売していた京都市の無職男性(39歳)を、著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕しました。
 男性は、平成30年3月から同年4月までの間、下記一覧表のとおり、(株)カプコンが著作権を有するゲームソフトウェア「ロックマン&フォルテ」他4タイトル、(株) バンダイナムコエンターテインメントが著作権を有するゲームソフトウェア「ゼビウス」他4タイトルをMicroSDカード等の記録媒体にそれぞれ無断複製し、宮城県在住の購入客2名に対し、代金合計59,600円で販売していました。

【一覧表】

著作物 著作権者
「ロックマン&フォルテ」「ロックマン7 宿命の対決! 」「超魔界村」「ブレスオブファイア竜の戦士」「デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編」 (株)カプコン
「ミスタードリラー」「ファミリーテニス アドバンス」「ギャラクシアン」「スーパーファミリーゲレンデ」「ゼビウス」 (株) バンダイナムコエンターテインメント
端緒 宮城県警の捜査員がサイバーパトロールで男性の出品を発見、ACCSを通じて著作権者に連絡した。
捜索 逮捕に先立ち行われた男性宅の捜索では、ハードディスク等が押収された。
売上 男性は、平成30年3月から同年4月の1ヶ月間で、約250万円(海賊版及び同梱した周辺機器含む)を売り上げていた。
特徴 ・男性は、出品画面において複数のゲーム機名称を掲載、数万タイトルがプレイ可能などと説明し、エミューレータとゲームソフトを無断複製した記録媒体等をセットにして、購入者が入手次第すぐに遊技できる状態にして販売していた。
・警察よると、男性は海外の違法アップロードサイトからゲームソフトのファイルをダウンロードして入手、それを記録媒体に複製した上で、販売を行っていたものと見られるとのことである。
鑑定・告訴 (株)カプコン、(株) バンダイナムコエンターテインメント

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