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著作権侵害事件

オークションで「リカバリーディスク」と説明し海賊版販売、男性を送致

平成29年11月7日

 旭川方面本部生活安全課と旭川中央署は、平成29年11月2日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた札幌市東区の作業員男性(69歳)を著作権法違反(海賊版の頒布)及び商標法違反の疑いで逮捕し、4日、旭川地検に送致しました。
 男性は、平成29年4月4日ころから同年5月16日ころまでの間、前後3回にわたり、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する『「Microsoft Windows7 Home Premium SP1」(64ビット版)(日本語版) 』及び『「Microsoft Office Professional Plus 2013(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)32bit版」』が複製されたDVD-R合計4枚を、購入客3名に対し、代金合計4,000円で販売していました。

端緒 同署捜査員がサイバーパトロールで発見、ACCSを通じて権利者に連絡した。
販売方法 インターネットオークションで「リカバリーディスク」「プロダクトキーをお持ちの方対象」等と商品説明し、海賊版を販売していた。
特記事項 男性はインターネットオークションにおいて、広告としてマイクロソフトコーポレーションの類似商標を使用したとして、商標法違反の容疑でも逮捕・送致されている。
鑑定・告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

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