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著作権侵害事件

販売のため英会話教材をアップロード、男性を送致

平成29年10月6日

 会員からの報告によると、栃木県小山警察署は、平成29年9月13日、権利者に無断で複製した著作物データをインターネット上の大容量ファイル転送サーバにアップロードしていた京都府宇治市の男性(21歳・学生)を逮捕し、15日に著作権法違反(公衆送信権等の侵害)で送致しました。
 男性は、平成29年3月ころから平成29年5月ころまでの間、株式会社エスプリラインが著作権を有する英会話教材「スピードラーニング」のデータを、インターネットオークションで販売するため、インターネット上の大容量ファイル転送サービスにアップロードの上、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。また、男性によるインターネットオークションへの出品は反復継続的に行われていたとのことです。

 権利者の許諾を得ずに著作物をインターネットにアップロードしたり、著作物の複製物を譲渡する行為は著作権侵害になります。絶対に行わないでください。
 当協会は今後とも、会員とともに、著作権侵害のない社会の実現に向けてさまざまな活動を進めてまいります。

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