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著作権侵害事件

ドラマ番組の海賊版を販売、元録画代行業者の男性を送致

平成26年8月14日

 警視庁東村山署は、平成26年8月8日、Webサイトを通じて権利者に無断で複製した映像作品等の海賊版を販売していた神奈川県横浜市の元自営業(元録画代行業者)男性(44歳)を、著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで東京地検立川支部に送致しました。
 男性は、平成25年11月15日から同月16日ころ、東映(株)が著作権を有する『相棒12 第5話「エントリーシート」』の、権利者に無断で複製したBD-R1枚を、神奈川県の男性に対し2,500円で販売していました。

端緒 同署捜査員のサイバーパトロールにより男性の犯行が発覚、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
販売方法 男性は、地上デジタル、BS、CS放送番組の「録画代行サービス」を提供しており、自ら開設したWebサイトを通じて注文を受けると、有料で放送番組の録画とメディアへの複製を行い、当該メディアを注文客に送付していた。
家宅捜索 送致に先立ち行われた関係先の捜索では、録画機器7台、ハードディスク11台などが押収された。
売上・期間 警察によると、男性は2012年1月から約2年の間、海賊版販売により約1,500万円を売り上げていた。
特記事項 男性は、上記の他、複数のテレビドラマの海賊版を販売した事実でも送致されている。
鑑定・告訴 東映(株)

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