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著作権侵害事件

ビジネスソフトの海賊版販売、男性を送致

平成26年3月11日

 神奈川県警サイバー犯罪対策課と秦野署は、平成26年3月6日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた神奈川県平塚市の会社員男性(59歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕し、7日、横浜地検小田原支部に送致しました。
 男性は、平成25年8月13日ころから同年9月6日ころまでの間、前後4回にわたり、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2013(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)32bit版」及び「Microsoft Office Professional Plus 2013(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)64bit版」が複製されたDVD-R合計10枚を、東京都の男性ほか3名に対し、44,199円で販売していました。

家宅捜索 逮捕同日に行われた捜索ではパソコン等が押収された。
売上・期間 警察によると、男性は少なくとも平成25年5月から同年9月までの間、約40人に対し海賊版を販売し、約40万円を売り上げていたものと見られる。
供述 男性は「生活費のため海賊版を販売していた」などと容疑を認めている。
参考価格 製品版「Microsoft Office Professional 2013(日本語版)」は62,790円(税抜)。
鑑定・告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

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