1. TOP
  2. 著作権侵害事件
  3. 携帯ショッピングサイトで外国語会話教材の海賊版を販売、女性を送致

著作権侵害事件

携帯ショッピングサイトで外国語会話教材の海賊版を販売、女性を送致

平成25年12月10日

 山形県警生活環境課と庄内署は、平成25年12月6日、携帯電話のショッピングサイトを通じて、権利者に無断で複製された外国語会話教材を販売していた岩手県岩手郡の無職女性(29歳)を、著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕し、7日、山形地検鶴岡支部に送致しました。
 女性は、平成25年7月26日、(株)エスプリラインが著作権を有する「スピードラーニング韓国語(全32巻)」が複製されたCD-R48枚を、山形県の男子高校生に対し、合計35,000円で販売していました。

端緒 男子高校生の親から「子供が商品を購入したところ海賊版が届いた」と山形県警に通報があり発覚、ACCSを通じて著作権者に連絡した。
販売方法 女性は、携帯電話専用のショッピングサイトを通じて海賊版を販売していた。
家宅捜索 逮捕同日の行われた女性宅の捜索では、複数の海賊版CDやDVDなどが押収された。
供述 女性は犯行を認めている。
販売価格 「スピードラーニング韓国語(全32巻)」一括購入の場合の販売価格は107,520円(税込)。
鑑定・告訴 (株)エスプリライン

一覧を見る


ページTOPへもどる