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著作権侵害事件

Shareを通じてビジネスソフトをアップロード、男性を逮捕

平成25年11月27日

 広島県警サイバー犯罪対策課と安芸高田署は平成25年11月26日、ファイル共有ソフト「Share」を通じて、ビジネスソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた、広島県福山市の会社員男性(47歳)を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕しました。
 男性は、平成25年7月18日ころから同月20日ころまでの間、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Enterprise 2007(Microsoft Open Licenseプログラム)」をファイル共有ソフト「Share」を通じて権利者に無断でアップロードして不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。

端緒 広島県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡した。
鑑定・告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

 ACCSは、ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)が実施する啓発メールの送付活動に参加しており、ファイル共有ソフトのネットワークに著作権を侵害するコンテンツを公開している個々のユーザーに対しても、ファイルを削除するよう求める活動を行っています。

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