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著作権侵害事件

ビジネスソフトの海賊版販売、男性を逮捕

平成24年11月15日

 鳥取県警生活環境課と米子署は、平成24年11月15日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた鳥取県米子市の会社員男性(28歳)を、著作権法違反(海賊版の頒布)の疑いで逮捕しました。

 男性は、平成24年6月5日ころから同月17日ころにかけて、前後3回に渡り、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有する「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)(Microsoft Open Licenseプログラム)」が複製されたDVD3枚を、茨城県の男性ら3人に対し、計60,100円で販売していました。

端緒 購入者が警察に相談し、ACCSを通じて著作権者に連絡した。
販売の特徴 男性はオークションの出品画面において「海賊版が出回っているので購入の際にはご注意下さい」などと説明し、販売を行っていた。
参考価格 製品版「Microsoft Office Professional Plus 2010(日本語版)」は62,900円(税抜)。
鑑定・告訴 マイクロソフトコーポレーション(日本マイクロソフト(株))

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