ダイレクトメール使い海賊版ソフトを販売 首謀者含め計4人摘発
2002年11月5日
被疑者 | 大阪市住吉区 無職男性A(33歳)、無職女性B(34歳) 大阪市平野区 暴力団幹部男性C(35歳) 大阪市浪速区 電話代行会社および同社長D(32歳) |
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送検日 | A、Bについて平成14年11月5日、Cについて平成15年1月7日、 Dについて平成15年3月27日 |
捜査機関 | 京都府警生活環境課・桂署 |
鑑定および告訴会社 | アドビシステムズインコーポレーティッド(アドビシステムズ(株))、 オートデスクインク(オートデスク(株))、 マイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト(株)) |
首謀者の暴力団幹部男性Cは、無職男女A、B2人に指示をして、40以上のビジネスソフトのタイトルと、「アクセス」や「ワールド」など企業名を記載したダイレクトメールを全国に郵送し、FAXで注文を受けていました。海賊版の製造場所として判明した住吉区内のマンションの家宅捜索を行い、A、B2人の現行犯逮捕に至りました。この捜索の結果、首謀者としてCが判明し、その後、無断複製したCD-R25枚の販売目的所持につき、Cが逮捕されました。
また、実行犯であるA、Bの2人が海賊版販売の窓口に使用していた私設私書箱はCの知人Dが経営していましたが、Dは警察に虚偽の証言をしたり、Cから口止め料を受け取っていたため、著作権法違反(ほう助)の疑いで書類送検されました。
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