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著作権侵害事件

「Windows 2000」海賊版販売の男を書類送検

2000年5月19日

鑑定および告訴会社 アドビ システムズ インコーポレーティッド(アドビ システムズ(株))、
(株)ジャストシステム、
マイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト(株))

福岡県警生活経済課と小倉北署は平成12年5月19日、大手プロバイダの提供する掲示板サービスを悪用して、ビジネスソフトなどの海賊版を販売していた大分市の会社員男性(30歳)を、著作権法違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検しました。男性は同年2月18日に発売されたマイクロソフトコーポレーションの「Windows 2000」について、発売数日前から予約を受け付け、海賊版を販売していました。

男性は、大手プロバイダの電子掲示板を悪用して海賊版ソフトの販売を宣伝し、「Windows 2000」のほか、アドビ システムズインコーポレーティッドの「Adobe Photoshop 5.5日本語版」や(株)ジャストシステムの「一太郎10」など約70種類のソフトをCD-Rに無許諾複製して、全国の約450人に対して合計約 1,300枚販売し、345万円を売り上げていました。

同署の捜査員が電子掲示板で男性の広告を見つけたのが事件の端緒となり、平成12年2月22日には男性の自宅などを家宅捜索して捜査を進めていました。

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